2011/1/4~30
初代義直以来、尾張徳川家に伝来した能面や能装束・能道具を中心に展示し、洗練された幽美の世界を今に伝える大名能の真髄に迫ります。1月4日(火)~1月30日(日)に徳川美術館で開催。
尾張徳川家の能
足利三代将軍義満が、観阿弥・世阿弥父子を庇護して以来、能楽は武家の間でもてはやされ、武家の公式行事には必ず演じられてきました。江戸時代にはいると江戸幕府は武家の式楽として定め、各大名はこぞって能を奨励しました。大名にとって能は、文化の下地として共有された必須の教養であり身近な楽しみでもありました。単に能を鑑賞するのみだけでなく、自ら謡い、舞い、あるいは小鼓・笛といった楽器を演奏する嗜みを持っていました。 初代義直以来、尾張徳川家に伝来した能面や能装束・能道具を中心に展示し、洗練された幽美の世界を今に伝える大名能の真髄に迫ります。
会期
平成23年1月4日(火)~平成23年1月30日(日)
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(ただし、1月10日(月)は開館、翌1月11日(火)は休館)
観覧料
一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料
徳川美術館
名古屋市東区徳川町1017
TEL 052-935-6262
アクセス:
・名古屋駅より市バス 基幹2系統 「光ヶ丘」「猪高車庫」方面ゆき「名古屋駅前バスターミナル グリーンホーム7番のりば」 ~「徳川園新出来」停留所下車(所要時間約20分)徒歩約3分。
・JR中央線 「大曽根」南出口から徒歩約10分
・名鉄瀬戸線「大曽根」から徒歩約15分
・市営地下鉄名城線「大曽根」から徒歩約20分
駐車場:
徳川美術館専用駐車場
乗用車 17台 9:45~17:30
料金 無料
市営徳川園駐車場
乗用車 80台 9:15~18:00
料金 30分毎に120円