熱田神宮 あつた初えびす
2020/1/5
商売繁盛と家内安全、漁業豊漁を祈る祭り「初えびす」。1月5日(日)の午前0時より熱田神宮 境内南端の上知我麻神社、大国主社、事代主社で執り行われる。
一月五日に行われることから「五日えびす」とも呼ばれ、祭典に供えられたえびす様のお札や、福を集めるとされる福熊手を得ようと、午前零時の祭典にもかかわらず大勢の参拝者で境内は熱気にあふれる。
「えびす」のお札
初えびすで授与される「えびす」のお札とは、「熱田三面大黒」という古図に基づいて描かれたお札で、古くより伝わる熱田独特の絵像。
この三面大黒は、えびす様を絵像化した最初期のものとされ、この「一番札」をめざし押し寄せる熱気で境内は溢れかえります。商売の方には「あきないえびす」、お勤めの方には「はたらきえびす」、漁業の方には「とりえびす」があります。
初えびすでお札を受けたあと福を逃がさないように、誰とも口をきかず寄り道もせず一目散に帰宅する奇習も伝えられてます。
あつた初えびす
◇開催日:
2020年1月5日(日)
◇時間:
午前0:00~
◇会場:
熱田神宮 大国主社・事代主社(上知我麻神社)
◇料金:
無料
◇お問い合わせ先:
熱田神宮 052-671-4151
熱田神宮
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
052-671-4153
アクセス:
JR東海道本線「熱田駅」から徒歩8分、または名鉄本線「神宮前駅」から徒歩3分
駐車場:
無料駐車場あり