アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
2010/11/27~12/26
チェコ国立プラハ工芸美術館、チェコ国立モラヴィア・ギャラリー所蔵 アール・ヌーヴォー(クリムト、ミュシャ、ロートレックなど)のポスター芸術展。11月27日(土)~ 12月26日に松坂屋美術館で開催。
19世紀末のヨーロッパは、産業革命の進展にともない経済活動が飛躍的に拡大していき、都市化が進み、市民活動は活性を極めました。
いわゆる、ベル・エポック(古き良き時代)です。「広告」という概念が発達したこの時代、ポスターにはこの時代の象徴的な芸術活動が反映されました。
クリムト、ミュシャ、ロートレックといった当時の新進気鋭の画家たちは時代の変化を敏感に感じ取り、ポスターという手段をとおして新しい芸術を作りだしました。
本展では、ポスター約130点を紹介し、ポスター芸術の黄金時代を辿ります。
会期:
平成22年11月27日(土)~12月26日(日) ※会期中無休
主な出品作品:
■グスタフ・クリムト「第1回ウィーン分離派展(検閲後)」
■アルフォンス・ミュシャ「ジスモンダ」
■アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック「ディヴァン・ジャポネ」 ほか
入館料:
一般 900円
高校・大学生 700円
中学生以下 無料
松坂屋美術館
松坂屋名古屋店 南館7階
名古屋市中区栄3‐16‐1
開館時間:
午前10時~午後7時30分
*最終日は午後6時閉館(いずれも入館は閉館30分前まで)
アクセス:
地下鉄名城線「矢場町」駅下車、5番出口すぐ
お問合せ先:松坂屋美術館
TEL/FAX:052‐264-3611/052‐264-3619