妙心寺 禅の心と美
2009/10/10
名古屋市博物館に我が国屈指の名宝、妙心寺屏風、瓢鮎図登場!
特別展 開山無相大師650年遠諱記念「妙心寺 禅の心と美」
妙心寺は建武4年(1337)、禅宗に深く帰依した花園法皇(1297〜1348)が関山慧玄(1277〜1360・諡号は無相大師)を開山に迎 え、自らの離宮を改めて創建した禅寺です。
臨済宗妙心寺派の本山で、京都の著名な古刹の一つに挙げられます。妙心寺は禅の普及に力を入れ、幾多の名僧を輩 出した、我が国の禅宗史を語る上で欠くことのできない重要な寺院です。
この展覧会は妙心寺の開山・関山慧玄の650年遠諱を記念し、妙心寺の成り立ちや歴史、戦国武将と妙心寺派寺院とのかかわりを、本山・塔頭と中部地 方の寺院が所蔵する名宝168件で紹介します。
国宝・瓢鮎図、妙心寺屏風と呼ばれる大画面の屏風絵など、妙心寺派禅文化の精華に触れる贅沢なひとときをぜ ひお楽しみ下さい。
会期:2009年10月10日(土)〜11月23日(月・祝)
休館日
10月13日(火)、19日(月)、26日(月)、27日(火)、11月2日(月)、9日(月)、16日(月)
開館時間:午前9時30分〜午後5時
会場:名古屋市博物館1階 特別展示室・部門展示室
入場料:一般 1,200円 / 高大生 800円 / 小中生 400円