2010/10/2~10/3
優美に、そして華麗に時を刻む「津島のまつり」。あでやかな衣装を着たからくり人形の妙技は、「尾張津島秋まつり」のハイライトとして観衆を魅了します。
イベント案内
10月2日(土)
☆子供獅子(とき:午後1時~午後2時ところ:津島神社)
子供獅子は、子どもたちがハッピを着こみ、大きな獅子頭を手に、市内各町内から元気いっぱいに津島神社へ詣でます。
揃いのハッピに「ワッショイチロリン」の掛け声も勇ましく、獅子頭などを手にした子どもたちが各町内を練り歩いた後順次津島神社に詣でます。子どもたちのかわいくもりりしい姿は見所の一つです。
☆津島山車集合向島の山車(とき:午後1時頃、ところ:居森社)
今市場の山車(とき:午後2時頃、ところ:大土社)
七切の山車(とき:午後4時頃、ところ:市神社)
☆石採祭車集合(とき:午後7時頃~ところ:大政集会所)
10月3日(日)
☆神守山車からくり披露(とき:午前10時30分~ところ:神守一里塚前)
穂歳神社・憶感神社(神守町)の祭礼に引かれたもので、文化年間(1804~1818)頃に始まったといわれています。
神守の山車は、七切・今市場・向島の山車よりも一回り大きく重量感にあふれています。大きなしだれ柳の枝にピンク色の花を飾っており、前棚にざいふり人形1体、からくり人形2体、屋台に大将人形を置いています。華やかに行われるからくりの妙技をぜひご覧ください。
☆津島山車からくり披露(とき:午後1時~ところ:津島駅前)
今市場・向島・七切の13車が集合します。からくりの演技を終えた山車は、天王通りにて「昼の一斉総車切」を行い、その後順次津島神社へ向かい山車からくりを奉納します。今年は提灯に灯をともした山車が「天王通1」交差点を中心に「夜の一斉総車切」を行います。威勢の良い声が響きわたる車切を是非お楽しみください。(都合により、大会へ参加できない山車もあります)
※「昼の一斉総車切」とき:午後2時30分頃~ところ:天王通り
※「夜の一斉総車切」とき:午後7時頃~ところ:「天王通1」交差点付近
車切とは、4つの車輪のうち、前輪2つを浮かせ後輪2つだけで山車を支え、その場で山車を回すことをいいます。
☆石採祭車競演(とき:午後4時頃~ところ:天王川公園お旅所北)
南部・中部・北部の3車は、大正4年頃から始まったと言われ、鉦・太鼓を打ちならして町を練り歩きます。その大音量は悪霊・邪霊を退散させるためと考えられています。
天王川公園お旅所北で競演した後は、午後5時頃から津島神社に奉納します。その後午後7時30分頃提灯に点灯し、神社を出て市内を練り歩き各町内へ戻ります。また、昭和31年から始まった唐臼町車も午前10時頃から町内を練り歩きます。
津島神社奉納
☆山車からくり奉納(午後3時20分頃到着、午後6時30分頃出発)
精巧な動きとユーモアたっぷりの山車からくりで、見ている人たちを楽しませてくれます。すべての山車の奉納が終わると提灯に灯がともされ、山車はがらりと雰囲気を変えます。
☆石採祭車奉納(午後5時頃到着、午後7時30分頃出発)
天王川公園お旅所北で競演した後、津島神社に集まり、奉納をします。鉦、太鼓を打ち鳴らしての奉納は大変賑やかしいものです。夕闇迫る頃に提灯に火を灯し、市内を練り歩いた後、町内へもどります。
☆奉納武道大会(午前9時~午後3時)
奉納武道大会が行われます。神聖な雰囲気の中で行われる武道大会をご覧いただけます。(雨天の場合は錬成館での開催となります)
☆蟇目の儀(百々手式)(午後1時~)
※鬼祭
鬼祭は市指定無形民俗文化財に指定されていて、加藤清正が少年時代、津島の叔父の家にいた時、押し入ってきた盗賊を鬼の面をかぶった清正が追い払ったという昔話をかたどったまつりです。追い払うのに用いたという鬼面をかぶった親鬼などが上河原町内を練り歩きますのでぜひご覧ください。
<交通規制のお知らせ>
車両規制区域内の地域住民の方々には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
○神守一里塚周辺
・10月3日(日)の午前9時30分~正午まで、県道名古屋津島線の神守町二ノ割信号交差点から神守町信号交差点までは交通が規制されます。
○津島駅前・津島神社周辺
・名鉄津島駅前のロータリーは、10月3日(日)の正午~午後3時まで車両の進入ができません。
・天王通り(「藤浪町1」交差点から「津島神社」まで)は、午後1時~午後9時30分まで山車の運行により交通が規制されます。
・「天王通1」交差点付近の南北道路は、午後6時30分~午後8時まで車両の進入ができません。
<臨時駐車場のお知らせ>
10月3日(日)の午後1時~8時まで「市立西小学校」を臨時駐車場として開放します。(天候等により使用できない場合があります)