棟方志功 祈りと旅

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アート棟方志功 祈りと旅

2011/7/9~9/4

世界のMUNAKATA(棟方志功)、その全貌を一挙公開!7月9日(土)~9月4日(日)まで愛知県美術館で開催。

ゴッホに憧れ「わだばゴッホになる」と美術の道に進むことを決意した棟方志功(1903~1975)。やがて版画の世界に触れ、版画こそが日本独自の美の表現だと確信します。板という素材の持つ力に注目し「板の生命を彫りおこす」ことを探求した棟方は、自ら「板画」と称する木版画で旧来の版画の常識を覆しました。

そして1955年のサンパウロ・ビエンナーレ、翌年のヴェネツィア・ビエンナーレの版画部門で最高賞を受賞し、国際的な評価を確立します。板画を中心に肉筆倭絵や油彩画など、多彩な活動に打ち込む棟方の創作意欲は、生涯衰えることはありませんでした。

本展覧会では、「祈りと旅」をテーマに棟方の画業を振り返ります。松尾芭蕉に想いを馳せ『奥の細道』に倣った旅のスケッチをもとにした《奥海道(おうかいどう)棟方板画》など棟方板画を代表する〈海道シリーズ〉や、全長26mにも及ぶ《大世界の柵》は、本展最大の見所です。

その他にも、仏教や古代神話、故郷である東北を題材とした数々の板画や、直筆の倭絵、書、陶芸といった文人的な作品から晩年の油彩画に至るまで、約70件300点を通して、棟方の制作活動の全貌をご紹介します。

なお、東北出身の著名な版画家棟方志功を特集する本展は、被災地の長期に及ぶ復興を支援していく「東北復興支援特別企画」という位置づけのもと開催されます。

棟方志功 祈りと旅
会期:2011年7月9日(土)~9月4日(日)
開館時間:10:00-18:00 金曜日は20:00まで
(入館は閉館の30分前まで)

【休館日】毎週月曜日(ただし7月18日[月・祝]は開館)7月19日[火]

会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)

観覧料:
一般 当日1000円(前売・団体800円)
高校・大学生 当日700円(前売・団体500円)

チケット取り扱い
■チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:764-730)
■ローソンチケット
0570-084-004(Lコード:43034)
ローソン、サークルKサンクス、セブンイレブン各店頭でもお買い求めいただけます。

愛知県美術館
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
(愛知芸術文化センター10階)
TEL 052-971-5511

開館時間:午前10時-午後6時
金曜日は午後8時まで(入館は閉館時刻の30分前まで)

休館日:
月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)
年末年始(12月28日から1月3日まで)および展示替え等による整理期間

観覧料金(所蔵作品展):
一般 500円
高校・大学生 300円
中学生以下 無料
企画展 展覧会ごとに定めます。

アクセス:
地下鉄東山線または地下鉄名城線「栄駅」から徒歩3分、または名鉄瀬戸線「栄町駅」から徒歩3分

駐車場:
愛知芸術文化センター地下
250円/30分
収容台数 約600台

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◇カテゴリ:アート
◇タグ:愛知県美術館

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