2019/9/21
信長の過ごした秋の夜の再現。全国でも珍しい屋外に設けられた舞台での「薪能」をメインに、情熱的なフラメンコやジャズの演奏が披露される。9月21日(土) に小牧市 小牧山で開催。
史跡小牧山は織田信長公が4年間を過ごし、天下統一への足がかりとした信長公ゆかりの地です。
信長公は洒落者(しゃれもの)と言われ、風流を愛し、様々な手法で客人をもてなしたと言われています。
舞踏・ライトアップ・ワインと、織田信長公の逸話にちなんだ"おもてなし"の数々で、こまき信長夢夜会は、皆様に信長公に招かれた客人の気分をお届けします。
ワイン(織田信長公にちなんだ"おもてなし"その1)
安土桃山時代に、ポルトガルの伝来品とともに日本に伝わったワイン。
当時、チンタ(珍陀)酒と呼ばれたワインを日本人で初めて飲んだのは、織田信長公だったと言われています。
※ その他にも会場では、信長茶寮にて、小牧市の東部地区にある「小牧ワイナリー」が醸造したワインの他、様々にアレンジされたワインを楽しむことができます。
舞踏(織田信長公にちなんだ"おもてなし"その2)
織田信長公は父や身内に芸能を愛するものも多く、歌舞・能・狂言などを好んだと言われています。
また、自ら踊りを披露したり、踊り狂ったように大騒ぎをする「御狂」と言われる催し物を開いていたとも言われています。
※ 会場では、信長公が好んだ薪能も同日開催します。フラメンコのステージとともにお楽しみください。
ライトアップ(織田信長公にちなんだ"おもてなし"その3)
「いかなる家臣も家の前で火を焚くことを禁じ、色とりどりの豪華で美しい提灯で飾らせた」とルイス・フロイスの「日本史」に記載されています。
無数の提灯で安土城を浮かび上がらせ、人々の目を楽しませたというもので、この記載により織田信長公が日本で初めて"ライトアップ"を行った人物だと言われています。
こまき信長夢夜会
◇開催日:
2019年9月21日(土)
※ 雨天決行
◇時間:
15:00~22:00
◇会場:
小牧山 小牧山史跡公園
愛知県小牧市堀の内1-1
無料シャトルバスを運行(午後2:30~午後10:30)
小牧駅東…会場 ※約10分間隔で運行
◇料金:
入場無料
◇お問合せ先:
小牧市観光協会
TEL: 0568-39‐6123 ※ 9:00~17:15/木曜定休
0568-76-1172(小牧市役所 地域活性化営業部 シティプロモーション課 観光振興係)
小牧山
愛知県小牧市堀の内1-1
公共交通:
名鉄小牧駅より徒歩15分
名鉄小牧駅から名鉄バス・こまき巡回バス5分、バス停「小牧市役所」下車すぐ
駐車場:あり
有料50台、2時間まで無料 以降30分100円