2010/10/9~1/30
清長、歌麿、写楽などご存知の浮世絵師が活躍した天明・寛政年間(1781-1801)の作品を中心に紹介。名古屋ボストン美術館で、10月9日(土)~1月30日(日)に開催。
ボストン美術館の5万点にのぼる浮世絵版画コレクションは、貴重な作品群の宝庫として知られています。加えてこれまでほとんど公開されてこなかったため、このコンデションは抜群です。
前回の「浮世絵名品展」第1弾でヴェールを脱いだコレクションは、どれも摺られた当時のような鮮やかな発色で、これまでの浮世絵観を変えてしまうほどセンセーショナルなものでした。
待望の第2弾となる今回は、清長、歌麿、写楽などご存知の浮世絵師が活躍した天明・寛政年間(1781-1801)の作品を中心に紹介します。
町人文化が花開いたこの時代は、個性豊かな絵師たちが、これまでにない斬新な構図と色合いの作品を次々と生み出し、まさに錦絵の黄金時代でした。
極めて珍しい清長の初期作品や歌麿の役者絵、歌麿芸術の絶頂期とされる雲母摺(きらずり)の美人大首絵、そして21点の写楽の役者絵など選りすぐりの名品約140点を一堂に公開します。
「錦絵の黄金時代 -清長、歌麿、写楽」
期間:2010年10月9日(土)~1月30日(日)
時間:平日:10:00~19:00 土・日・祝休日:10:00~17:00 (最終入館は閉館30分前)
会場名:名古屋ボストン美術館 4階ボストンギャラリー
名古屋市中区金山1-1-1
アクセス:
地下鉄・JR・名鉄「金山駅」すぐ
料金:
一般 1,400円 前売 1,200円
シルバー・学生 1,200円 前売 1,000円
中学生以下 無料
お問合せ先:名古屋ボストン美術館
TEL/FAX:052-684-0752