2011/4/16~6/26
日本初! オルメカ文明の全貌とマヤ文明の起源をたどる本格的な展覧会。4月16日(土)~6月26日(日) に名古屋市博物館で開催。
アメリカ大陸最古の文明、オルメカ
オルメカ文明は、紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸(アメリカ大陸)でもっとも初期の古代文明です。
文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人々。巨大の石を彫刻し、土造りのピラミッドを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術などをもっていました。
マヤ文明をはじめとする中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから「新大陸の母なる文明」とよばれています。
この展覧会では、いまだ謎のおおいオルメカ文明を現地の最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介します。巨大なオルメカヘッドをはじめ、ジャガー神像、ヒスイの仮面、彩られた土器、さまざまな土偶など、およそ130点を展示いたします。
マヤ文明はオルメカから始まったともいわれています。展覧会は、マヤから時代をさかのぼることから始め、熱帯のジャングルに隠されたオルメカの世界を巡り、再び「マヤへの道」をたどって、最後は2012年「マヤ暦による世界の終末」問題など、さまざまな謎にも挑戦します。
特別展「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」
会期:
平成23年(2011)4月16日(土)~6月26日(日)
開館時間:
午前9時30分~午後5時(展示室への入場は午後4時30分まで)
休館日:
毎週月曜日、第4火曜日(4月26日・5月24日)
観覧料:
当日 / 前売
一般 1300円 / 1100円
高大生 900円 / 700円
小中生 500円 / 300円
※親子セット 1300円
※お得な親子セット券を前売のみ発売します。
名古屋市博物館
名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
TEL 052-853-2655
FAX 052-853-3636
開館時間:
午前9時30分~午後5時
休館日:
毎週月曜日(休日の場合は直後の平日)、第4火曜日(休日を除く)、年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス:
地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分
金山総合駅から名古屋市営バス金山14系統「博物館」下車
栄から名古屋市営バス栄26系統「博物館」下車
駐車場:
70台(うち身障者用2台)
普通自動車 300円/1回
駐車可能時間: 8:45~17:30