映画

行きずりの街

志水辰夫の小説『行きずりの街』(ゆきずりのまち)を映画化。1990年の日本冒険小説協会大賞を受賞し、1992年度の「このミステリーがすごい!」で第1位。

2006年からの2年間で発行部数を66万部まで伸ばした。

story

郷里の丹波篠山で塾講師をしている波多野(仲村トオル)は、音信不通になっている元教え子・ゆかり(南沢奈央)の行方を追って、十二年ぶりに東京へ足を踏み入れた。

かつて名門校・敬愛女学園の教師ををしていた彼は、生徒の雅子(小西真奈美)との恋愛がスキャンダルとなり、高校を追放された過去をいまなお引きずっている。

ゆかりが暮らしていたマンションを訪れた波多野は、そこで何者かが物色した痕跡を発見。失踪の背後に何か事件が関わっていると感じる。

その後、元妻の雅子が切り盛りしているバーへ辿り着き、長い歳月を経て再開を果たす二人。

その再開をきっかけに、波多野はさらなる事件の渦中に巻き込まれていく―。

行きずりの街
監督:阪本順治
出演:仲村トオル、小西真奈美、南沢奈央、窪塚洋介、佐藤江梨子、石橋蓮司
上映時間:123分
公開日:2010年11月20日(土)

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