尾張津島天王祭 2016
日本の三大川祭の1つ、室町時代から続いているといわる「尾張津島天王祭」。7月23日(土)18時から「宵祭」、24日(日)8時30分から「朝祭」を開催。重要無形民俗文化財に指定。
日本三大川まつりのひとつに数えられる「尾張津島天王祭」。津島神社の祭礼として室町時代にはじまり、600年近い歴史を持つ、全国の数ある夏まつりの中でも最も華麗なものと言われています。
宵祭では、天王川に浮かぶ津島五車のまきわら船が、津島笛を奏でながらゆうゆうと天王川を漕ぎ渡ると、500余りの揺らめく提灯が川面に映り、まきわら船はその美しさをさらに際立たせ、灯と水のドラマは頂点に達します。
朝祭は、まきわら船が能人形を乗せた車楽船に模様を替え、市江車を先頭に6艘の車楽船が古楽を奏でながら漕ぎ進みます。先頭の市江車から10人の鉾持が布鉾を持って水中に飛び込み、川を泳ぎ、神社に向かって走ります。
神輿還御の後、神前で稚児による神前奏楽が行われます。
「尾張津島天王祭の車楽船行事」がユネスコの無形文化遺産候補となっており、2016年秋に登録される予定となっています。
尾張津島天王祭
◇開催日:
2016年7月23日(土)、24日(日)
◇時間:
【23日】宵祭/18:00~22:00
【24日】朝祭/8:40~11:30
◇開催地:
天王川公園
津島市宮川町1丁目
◇料金:
無料(桟敷席は有料)
◇アクセス:
名鉄津島線津島駅より西へ徒歩20分
駐車無料
◇問い合わせ先:
津島市役所産業振興課
0567-24-1111
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