豊橋祇園祭 手筒花火 2019
豪快な火柱と大地を揺るがす爆音が魅力の手筒花火が、豊橋祇園祭で披露される。7月19日(金)に豊橋市 吉田神社で開催。
手筒花火発祥の地とされる吉田神社の境内で、地元の氏子たちによって、約350本の手筒花火が奉納されます。
ヨウカン花火、大筒花火、乱玉花火などが目前で勢いよく火を吹き、その迫力ある様に観客は魅了されます。
手筒花火
豊橋祇園祭は、7月第3週の金曜日、大筒の練り込みと吉田神社での 手筒花火の奉納、"神前放揚(しんぜんほうよう)" に始まります。
手筒花火とは、節を抜いた孟宗竹(もうそうちく)の中に火薬を詰めたもので、噴出する花火を脇や腹に抱えて打上げます。
大筒への点火は"振込み"と呼ばれ、独特の作法に則って執り行われます。2人一組で台に上り、筒の入り口から火の粉が入らないよう1人が筒先に覆い被さります。
そして種火を持った点火役のもう1人は、その年の神事の無事を願って種火で"水"の字を3回書いた後、筒に被さった1人が身を起こして、点火役が大筒に点火します。
合間には、小型の手筒花火や、筒先から星 (火薬の入った球) が多数飛び出す乱玉も打上げれられ、神事に華を添えます。
豊橋祇園祭 手筒花火
◇開催日:
2019年7月19日(金)
◇時間:
18:30~21:30 ※小雨決行
◇会場:
吉田神社
(豊橋市関屋町2)
◇料金:
無料
有料観覧席なし
◇アクセス:
豊橋鉄道市内線「市役所前駅」から徒歩5分
◇打ち上げ数:
350本
◇観客数:
1万人
◇お問合せ先:
豊橋祇園祭奉賛会
TEL 0532-53-5528
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