映画

裏切りのサーカス

元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説を、『ぼくのエリ200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス。

東西冷戦下、英国情報局秘密情報部MI6とソ連国家保安委員会KGBは熾烈な情報戦を繰り広げていた。ある策略により、英国諜報部<サーカス>を去ることとなった老スパイ・スマイリーの元に、困難な任務が下される。

それは、長年に渡り組織の幹部に潜り込んでいるソ連の二重スパイ<もぐら>を捜し出すこと。

標的は組織幹部の4人、<ティンカー(鋳掛け屋)、テイラー(仕立屋)、ソルジャー(兵隊)、プアマン(貧乏人)>。過去の記録を遡り、証言を集め、容疑者を洗いあげていくスマイリー。

浮かび上がるソ連の深部情報ソース、そしてかつての宿敵、ソ連のスパイの影。
やがて彼が見いだす意外な裏切者の正体とは―。

裏切りのサーカス
監督:トーマス・アルフレッドソン
出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング
※R15+
2012年4月21日公開予定

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