アート

特別展 彫刻 高田博厚展-人の内に在るもの-

彫刻家・高田博厚の展覧会。10月23日~11月28日の期間、稲沢市荻須記念美術館で開催。

彫刻家高田博厚(1900年~87年)は、小さい頃から文学、哲学、美術の書に熱中し、友人の紹介で知り合った高村光太郎(彫刻家・詩人)の影響を受け「彫刻」の道を志します。

31歳で単身パリに渡り、ロダンやマイヨールら近代彫刻の巨匠に学び、「彫刻」制作に没頭します。

彼と荻須高徳(1901年~86年)は、交流もあり、高田は荻須を「荻須ほど油絵を使いこなせるものはいない」と高く評価していました。

ふたりがフランスで体感した芸術、そこから確立していった作風、「彫刻」作品の持つヴォリューム感や高田が制作した肖像の表情から平面ではない立体の面白さや美しさが紹介されます。

特別展 彫刻 高田博厚展-人の内に在るもの-

開催地:
愛知県稲沢市 稲沢市荻須記念美術館
愛知県稲沢市稲沢町前田365-8

アクセス:
名鉄「国府宮駅」からコミュニティバスまたは車約5分

開催期間:2010年10月23日~11月28日
開催時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
※休館日は毎週月曜

料金:
一般500円、大高生300円、中小生100円

問い合わせ:
稲沢市荻須記念美術館
0587-23-3300

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