アート

新春名古屋城

名古屋城にて1月2日は「新春登閣記念行事」として、先着1,000名様に干支の置物を進呈します。(正門・東門にて実施)また正門の開門(午前9時)に合わせて郷土芸能・尾張万歳を実施します。

名古屋開府400年を迎える名古屋城では、正門の開門(午前9時)に合わせて郷土芸能・尾張万歳を実施します。(かの江戸城では、招かれた万歳師の朗々たるうたい声で門番が城門を開き、諸大名が登城する年頭の吉例があったとも!)

また、話題の名古屋おもてなし武将隊と名古屋開府400年マスコットキャラクター・はち丸たちも、正門及び城内でみなさまをお待ちしております。

尾張万歳 開催日時

平成22年1月2日(土曜日)
時間・場所
午前9時(名古屋城正門)、午後2時~(天守閣3階)、午後3時~(天守閣3階)

尾張万歳(おわりまんざい)とは?

鎌倉時代、現在の名古屋市東区矢田町にある長母寺(ちょうぼじ)を開いた無住(むじゅう)国師(こくし)が、寺の雑役をしていた村人に法華経をわかりやすく、歌えるものとして教えたのが始まり。

農民たちの数少ない娯楽や農閑期の出稼ぎ芸として寺領があった知多地方にも広がり、後の時代には江戸の大名屋敷や武家屋敷で万歳をする者も出てきました。

仏教の宗派に合わせた万歳に加え、大名屋敷の繁栄のすばらしさや屋敷を建てるときのお祝いの万歳、作法よりも面白さを重視した万歳がつくられていきました。そのうちのひとつは現在の上方漫才の原型といわれています。

名古屋でも昭和30年代頃までは、お正月に各家庭を回る光景がよく見られました。

名古屋城
名古屋市中区本丸1-1
052-231-1700
観覧料 大人 500円

アクセス
地下鉄名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分
地下鉄鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分

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