祭り

刈谷万燈祭 2019

天下の奇祭」とも呼ばれる240年の歴史を誇る秋葉社の祭礼。高さ約5m、重さ約60kgほどの武者をかたどった「万燈」を担ぎ舞い踊る。7月27日(土)、28日(日)に刈谷市秋葉社とその周辺で開催。

真夏の宵闇に浮かび上がる勇壮な武者人形

万燈」は竹と和紙で精巧に作られた張子人形のことで、氏子各町が半年以上の期間をかけつくりあげる万燈は必見です。

愛知県の無形民俗文化財に指定されている「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」は、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、火難防除・町内安全を祈願する祭りです。

現在の祭礼は、7月最終土曜日と翌日の日曜日の2日間開催され、1日目を「新楽(しんがく)」、2日目を「本楽(ほんがく)」と呼びます。

「新楽」では氏子町の7町(銀座・司町・新栄町・寺横町・東陽町・広小路・広小路五組)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し盛大に行われ、10数基の大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。

また、「本楽」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。この「万燈」ですが、竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色したもので、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。

大きなものでは高さ約5メートル、幅約3メートル、重さ約60キロにもなり、これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。

「天下の奇祭」と呼ばれ、刈谷を代表する夏祭りです。例年、2日間合わせて10万人以上の観客が来場し、夏祭りに必須の露店も約20店ほど出店し祭りに賑わいを添えます。

初日の「新楽」では市内を練り歩き、
2日目の「本楽」では秋葉社境内で舞が奉納されます。

天下の奇祭 刈谷万燈祭

◇開催日:
2019年7月27日(土)、28日(日)
新楽 27日、本楽 28日

◇時間:
7月27日(土)16:30~22:00
7月28日(日)16:50~22:00

◇会場:
刈谷市中心部、秋葉社周辺
(刈谷市銀座2-101)

◇料金:
無料

◇アクセス:
東海道本線「刈谷駅」から徒歩15分
駐車場 無料・約100台、有料・約2000台

◇問い合わせ先:
刈谷市観光協会 0566-23-4100(平日8:30~17:15)
刈谷駅前観光案内所 0566-45-5833 (土日祝10:00~18:00)

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