特別展 国宝 初音の調度
尾張徳川家二代光友夫人の千代姫の婚礼調度は、日本一豪華な嫁入り道具といわれる。鏡台や貝桶、棚などの蒔絵調度を中心に、染織・金工品など総計75件が国宝に指定され、全点が一挙に公開。11月13日~12月12日に徳川美術館で開催。
尾張徳川家二代光友夫人の千代姫の婚礼調度は、日本一豪華な嫁入り道具といわれ、同館の代表的所蔵品の一つです。千代姫は三代将軍家光の長女で、寛永16年(1639年)、わずか満二歳で尾張徳川家にお嫁入りしました。
鏡台や貝桶、棚などの蒔絵調度を中心に、染織・金工品など総計75件が国宝に指定されています。多くが「源氏物語」初音の帖にちなむ意匠であり、見飽きることのない「日暮らしの調度」の別名があります。今回は全点が一挙に公開されます。
特別展 国宝 初音の調度
開催期間
2010年11月13日~12月12日
※休館日は毎週月曜
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
一般1200円
大高生700円
中小生500円
※土曜は高中小生入館無料
開催地
徳川美術館
愛知県名古屋市東区徳川町1017
052-935-6262
アクセス
JR中央本線「大曽根駅」南口から徒歩10分
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