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2010年名古屋国際女子マラソン大会

名古屋市を舞台に繰り広げられるマラソン大会。3月14日(日)12時15分スタート。

1980年に20kmロードレース大会としてスタート。東海テレビによると、当初は豊橋市で行われ、名古屋に移ったのは1982年(名称が『中日名古屋スピードマラソン』に変更される)であるという。

その後、1984年にフルマラソン大会へと格上げされ、同時に名称を『国際招待名古屋女子マラソン』に変更されるが、翌1985年から現在の名称が使用される。

コースは瑞穂陸上競技場を発着地として名古屋城を周回する42.195kmで争われ、男子の福岡国際やびわ湖毎日同様に市内の名所を通る。

代表的な場所はナゴヤドームや久屋大通公園そして折り返し地点となる名古屋城等が挙げられる。

クライマックスではここ数年、レース終盤まで勝負がもつれ込むケースが多い事から、マラソンファンからは「逆転の名古屋」とも謳われている。

2000年のシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子(2009年は引退レースとして一般参加)、2004年のアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきは共にこの大会の優勝者として名が刻まれている。

名古屋から4大会連続でオリンピック女子マラソン代表(1996年真木和、2000年高橋尚子、2004年土佐礼子、2008年中村友梨香)を輩出している。また、2000年大会以降は日本の選手が優勝している。

名古屋国際女子マラソン大会
日時:2010年3月14日(日)12時15分スタート
コース:名古屋市瑞穂公園陸上競技場付属マラソンコース

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